Sunday 23 December 2012

the fruit of the original sin

先週御茶ノ水・神保町で私が定期的に行う儀式的な大人買いをしてきました。
御茶ノ水disk union→ジャニス→トニーレコード→富士レコードという感じに。

そしてジャニスでなんとずっと前から探していたものが普通にあった!


ベルギーのレーベルles disques du crepusculeからリリースされたコンピレーション。
聖書の一節を思い出しがちな神秘的なタイトルにHennebert氏デザインの素晴らしいジャケット。
(そもそも私がこのレーベルを愛するようになったのも彼の作品に惹かれたからなのです)

参加アーティストもPeter Gordon, Durutti Column, Arthur Russell, Orange Juiceなどと豪華。
というか私好み(笑)

CDを購入してから気づきましたが、2LPのレコードからはかなり曲が省かれていますorz
Thick Pigeonが入っていなかったり…!(泣)
オリジナルで26曲からCDでは15曲セレクトされています。
コンピはあまり買わないけど好きなレーベルのものはやはり別格ね。

Tuesday 18 December 2012

Lay Bac

iTunesファイルを整理していたら出てきた、Lay Bac 2010 Winter Soundtrack
高橋幸宏からSnoop Doggまで雑食な選曲だけど、聞き直してみたらこれはとても良い。



彼らはCom TruiseMillionyoungなどを思い出すチルウェイヴのグループ。なぜか曲名に日本語が多いんだけど多分特に意味はない…。
そして見て分かる通りゴテゴテな80年代風味シンセにボコーダー。
一時期こういうの聴きすぎてウザくなってぜんぜん聴いていなかったんだけど、最近になってまた聴きたくなりました。やっぱりカッコイイね。受験も終わったことだし、パソコン買い変えたら沢山新しい音楽を聴いて、ミックス再開したくなるよね。

そういえばRimarなんかもあったねー。私この系統だったらRimar結構好きだよ。

Sunday 16 December 2012

All Kinds of People ~Love Burt Bacharach~

自分へのご褒美に買った一枚。
お金がないから輸入盤を買おうと思いきや、国内盤しかないのね。


紙ジャケ仕様。とてもしゃれおつな伊坂芳太郎のイラスト。
1970年のTBSラジオ「ヤングタウンシリーズ」のポスターに使われたものを編集したっぽい。
BeckのGueroを思い出してしまったのは私だけでしょうか。

実は購入するまでJim O'Rourkeって誰か知らなくて、ちょっと検索してみたら
あーーあの人ね!うさぎオヤジジャケ!
てっきり60年代に活動していたのかと思っていたけど90年代以降でした…(知らなすぎ)

Dionne Warwickが歌うオリジナルとは雰囲気がガラッと変わって、
ピアノジャズだったりボサノバだったりバラードだったりポップソングの魅力をさらに甘~く煮詰めた感じ。
ジャパニーズクオリティーというべきでしょうか、洗練されたサウンズだそうです。(←友達の感想)
イージーリスニングといっても、なんていうか、心にジーンと染みる素敵なアルバムでした。